和風モダン、同じ敷地で5つの間取りを比較

一概に「和風モダンな家」と言っても人それぞれイメージされる

デザインは千差万別です。

 

1.間取りを比較して好きな1案を選ぶために、依頼する条件は同じに。

 

まずここでは、実際に家づくりをされた事例から、

ある1つのご家族から

全く同じ敷地

全く同じご要望

全く同じ予算

の元、5人の建築家に実際に会ってもらい

意見交換をしたうえで、それぞれプランを作成してもらいました。

実際に提案されたプランをご紹介します。

 

 

2.与えられた条件とは

 

事前に何度もヒアリングを行い、お客様のご要望をまとめていきました。

 

■大きいリビングでデッキと一体感があるように。

■中庭のように外からの視線が出来るだけ入らないように。

■寝室から入れるウォークインクローゼット。

■将来、片親と一緒に住めるように、トイレを隣接させてほしい。

■キッチンを充実させてほしい。

■目に見えない収納にしてほしい。

■車はメインが1台、来客用に1台

※敷地があるエリアは、京都市の条例、風致地区第2種地域という
かなり厳しい規制があり、和風の建築しか認可されないエリアです。

 ・建ぺい率 30%

 ・容積率  80%

 

建築家への要望としての条件の内、一部をご紹介しました。

実際にはもっと多岐にわたります。

 

3.和風モダン住宅を、同じ条件、同じ敷地で5つの間取りを比較

それでは、和風モダンの住まいとして提案された5つのプランを順に御覧ください。

 

A 案  Plan:片岡英和建築研究室 (クリックにて別タブで拡大して見られます)

和風モダン 片岡 模型

和風モダン 片岡 コンペ1

和風モダン 片岡 コンペ2

 

 

B 案  Plan:ノセ設計室 (クリックにて別タブで拡大して見られます)

和風モダン ノセ 模型

和風モダン ノセ コンペ1

和風モダン ノセ コンペ2

 

C 案  Plan:空間工房 用捨行蔵 (クリックにて別タブで拡大して見られます)

和風モダン 用舎行蔵 模型

和風モダン 用舎行蔵 コンペ1

和風モダン 用舎行蔵 コンペ2

 

D 案  Plan:熊谷設計事務所 (クリックにて別タブで拡大して見られます)

和風モダン 熊谷設計 模型

和風モダン 熊谷設計 コンペ2

和風モダン 熊谷設計 コンペ1

 

案  アルファテクトアソシエイツ (クリックにて別タブで拡大して見られます)

和風モダン アルファテクト 模型

和風モダン アルファテクト コンペ1

和風モダン アルファテクト コンペ2

 

 

4.同じ条件でも、考え方次第で間取りは多彩

 

イメージ的なデザインは、「和風モダンなデザインの住宅で、落ち着

いた安らぎを求めるには?」を読んで頂き、こちらでは間取りについて。

 

本来ならデザインと間取りは一体で考えないといけません。

プロはそうなのですが、初めての家づくりでそこまで考えるのは

とても難しいことなので、そこは信頼できる設計者に任せましょう。

 

ただ、依頼の方法によって、出来上がる住まいのカタチは変わってしま

うのは、上のように全く違うプランが出来るということでお分かりいただけたでしょう。

 

一番大切なのはどこに注文住宅を発注しようと、あなたが将来

住んでいきたい住まいのカタチをイメージしておくことです。

 

しかも、依頼先に頼む前にイメージしておくことが大切です。

 

1社にしろ、数社にしろあまりイメージせずにプランを出してもらうと、

そのプランがあなたの家の基準になってしまいます。

注文住宅であれば、同じ予算でも本来ならもっと自由に住まいづくり

ができるのに、なんか他の家と、同じような間取りで同じようなデザイン

になりがちです。

一度プランが出てくると、大幅な変更って実は難しくなります。

 

提案を出す方も、少し手を加えた変更程度になりがちですし、

提案を受ける側にとって、家づくりがはじめての場合がほとんどで、どこまで

言っていいのか?言っても大丈夫なのか?こんなこと言ったら笑わ

れるんじゃないかな?などと考えられてしまう方が多いのです。

 

結果、ガラッと違うものに変えるのは、ホント難しいのです。

 

せっかくの注文住宅で、あなたらし住まいを手に入れたいのであれば、

できれば、できるだけ具体的なイメージを持っておいた方がいいでしょう。

 

全体でなくてもいいのです。

一部分だけでも十分です。

 

例として

・ダイニングに座った時の庭の見え方

・理想的なお風呂

・収納の取り方

・寝室とウォークインクローゼット

・キッチン

・ペットの居場所

 

などなど

 

設計者はこれをヒントにイメージをふくらませることができます。

ですから、ご希望が強ければ強いほど具体的な方がいいわけです。

 

間取りもそれに合わせて変わってきます。

そして、設計者によっても変わってきます。

 

正解というのはありませんが、せっかくならご自身の生活が

豊かになる家づくりを目指して下さい。

 

和風モダン住宅の参考事例はこちら

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