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照ラスハウス〈高気密高断熱の家〉 記事一覧

Vol.9 図面説明 照ラスハウス〈高気密高断熱の家〉

照ラスハウス

昨年の11月にコンペから始まったこちらのプロジェクト。
基本設計を経て、実施設計も完了しました。

この間、お施主さんとの打ち合わせは、ほぼ毎週のようにしてきました。

ここで一旦設計は区切りをつけるために、すべての図面の説明をし、お施主さんと一緒に間違いがないか、食い違いがないかなどの確認をします。

今回の図面、枚数はA3で66枚、これに構造計算書がつきます。

図面説明

いきなり渡されるとワッと思われるでしょうが、4ヶ月以上かけて徐々に増えていった図面です。この段階になると、お施主さんは図面の見方がだいたい分かるようになってこられます。

2時間ほどかけて図面説明も終わりました。


設計の一区切りとはいえ、終了ではありません。

見積もりに支障がない範囲での設計は一区切りで、細かい色を決めたり等の設計業務はまだまだ続きます。

そして、許認可の確認申請、そして今回は長期優良住宅の認定も申請します。

そして、これらの図面を元に施工してくれる工務店の選定に入ります。

今回は、施工が難しい高気密高断熱住宅。

まずは、高気密高断熱住宅の施工に対する経験値の高い工務店を3社選びました。

そして、その3社に同時に見積もりしてもらいます。

明日は、その3社に時間差で図面を渡すと同時に現場での説明をします。

これを現場説明といいます。

通常、規模の大きな建物であるとか、公共の建物でする方法です。

時間差で行うのは、所謂談合を防ぐため。

住宅でここまで厳密にする会社は少ないかと思います。

元々大きな規模の建物も手がけていたので、住宅にもこの方法を導入しています。
工務店さんは手間がかかるとちょっと敬遠されますし、審査する方も厳密にしなければならないので仕事も増えますが、良い建物のために続けています。

見積もり期間は2週間。


こちらも期間はおそらくギリギリ。初めて見る図面、しかも66枚もあるとまずは全てを把握するのすら難しいのです。そして、見落とさないように全ての部材を拾い出すのは至難の業。

工務店さんにはお手数かけますが、しっかり見積もりをお願いします。



               家escort京都  山田




更新日:2018/3/3

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